はじめに
本記事ではWebexで新プラットフォームであるWebex Suite meeting platformへ移行後、Slido機能が利用できない場合に確認していただきたい設定箇所について解説します。
※本ドキュメントは、2024年4時点の情報を元に作成しており、Webex Suite meeting platformへ移行済みかつ、Webex Appをご利用のお客様が対象です。
Control Hub でSlido を有効にする
1. ControlHub左ペイン内の顧客ビューから、 管理 > アプリ に移動します。
2. アプリ > 埋め込みアプリ > Public を選択してから、[Slido]を選択します。 このときSlidoは埋め込みアプリのリストに表示され、ユーザーへのアクセスを許可するまでデフォルトでブロックされます。
3. "アクセスを編集" から、組織内の適用範囲選択します。
- すべてのユーザー : 組織全体でSlidoを利用可能にします。
- グループを選択 : 組織内の一部のグループの利用を許可します (Slido を有効にする前に、グループを Control Hub に持つ必要があります。 グループを作成する方法については、こちらの記事を参照してください)。

ネットワークに関する制限を確認する
ご利用のネットワークにおいて、以下のドメインへのアクセスが有効になっていることをご確認ください。
- slido.com
- auth.slido.com
- *.slido.com
- sli.do
- *.sli.do
- data.logentries.com
- *.webexapis.com
- slido-assets-production.s3.eu-west-1.amazonaws.com
ネットワーク要件の最新情報に関してはこちらをご参照ください。
設定を変更してもSlidoが有効にならないときは
お気軽にCiscoテクニカルサポートへご連絡ください。
参考情報