CUCMからダウンロードしたCDRの生データの” dateTimeOrigination”というフィールドに記載されている日時を ”2001/3/14 1:30PM”
のような読みやすい形式に変換する方法を紹介します。
CUCMからダウンロードしたCDRファイルをExcelで開くと、下記のような画面が表示されます。

” dateTimeOrigination”に表示されている時間は、UNIX 時間というフォーマットの時間なので、読みやすい形式に変更するために
下記を実施してください。
今回の例では、UNIX 時間フォーマットの値がE列にありますので、Fの列にJSTの時間フォーマットが表示されるようにします。
それには、新列を挿入して、F2に “= (E2 +32400)/86400 + 25569”を入力します。
E2 =CDRの生データの日付があるセル
32400 = 9時間を秒数で表したもの
86400 = 1年当たりの秒数
F2で右クリックして”Format Cell”をクリックする。使用目的によって、日付また時間 のフォーマットを選べます。今回は例では、
”Date”のカテゴリを選んで、”2001/3/14 1:30PM”というフォーマットを選ぶと、下記の通りになります。

CDR については、下記の URL もご参照ください。
Understanding CDR (Call Detail Records)
https://community.cisco.com/t5/collaboration-voice-and-video/understanding-cdr-call-detail-records/ta-p/3112476
Using SQL Queries to Search the Call Detail Record with Cisco CallManager
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/products_tech_note09186a00801d71c5.shtml