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sanakaza
Cisco Employee
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はじめに

Cisco Meeting Management (以下 CMM) ではバージョン 3.6 以降でパケットキャプチャを取得することが可能です。

このドキュメントでは CMM のパケットキャプチャの取得方法を紹介します。

 

CMM のパケットキャプチャ機能について

  • パケットキャプチャは Admin 権限を持つユーザーが CMM GUI から実行可能です。
  • パケットは pcap 形式で収集され、CMM上に .zip ファイルで保存されます。
  • キャプチャを開始するごとに新たなファイルに保存されます。
  • CMM 上に保存されるファイル数は合計で 2 GB です。
  • 各ファイルの最大サイズは 500 MB です。キャプチャサイズが上限に達すると次のファイルにロールオーバーします。
  • ロールオーバーした pcap ファイルの拡張子は .pcap0, .pcap1, .pcap2, .pcap3 となり、同一 ZIP ファイルに保存されます。
  • 一度のキャプチャで最大 4つのファイル (合計 2 GB) まで生成され、ファイル数が上限に達すると一番古いファイルから上書きされます。
  • 保存された ZIP ファイルは GUI からダウンロード、及び削除することが可能です。
  • GUI セッションを終了してもキャプチャは継続し、手動で停止されるまで実行されます。

 

パケットキャプチャの取得方法

 

  1. Admin ユーザで CMM GUI にログインします
  2. 左メニューから Logs -> CMM PCAP を選択します
  3. "Start PCAP" ボタンをクリックしてキャプチャを開始します
    スクリーンショット 2023-01-22 210605.png
  4. 停止する場合は "Stop PCAP"ボタンをクリックします。
    停止すると ZIP ファイルの圧縮が開始します。

    スクリーンショット 2023-01-22 211431.png

  5. 圧縮の完了後、ダウンロードボタンをクリックしてZIPファイルをダウンロードします。

    スクリーンショット 2023-01-22 211929.png

  6. 削除ボタンをクリックして ZIP ファイルを CMM 上から削除します。

    スクリーンショット 2023-01-22 211929b.png

     

補足事項

  • パケットキャプチャの実行中は CMM の負荷が多少増えます。
  • 保存されるファイル名はランダムで生成された内部IDとなり指定することはできません。
  • CMM の logbundle ファイルにはキャプチャファイルは含まれません。
  • パケットキャプチャを実行中に CMM が再起動された場合、再起動後もパケットキャプチャは実行中のままとなりますが、実際にはキャプチャはされていません。再起動後に手動で停止してください。

 

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