Collaboration Solutions Analyzer (CSA)
Collaboration Solutions Analyzer (CSA) は、シスコのオンプレミスを中心としたコラボレーション製品の構築支援およびログ解析を行うツールです。インターネット経由のコールを実現する環境の正常性確認を容易にし、Expressway や Unified CM などのコラボレーション製品から取得したログを解析してコールフローや統計情報を視覚的に表示します。また、ログから問題の原因を検出して解決策を画面に表示する機能や設定を分かりやすく表示する機能などがあります。
CSA を使うことによって、複雑な設定の確認や、ある程度の専門性が必要なログファイルの解析を簡単に行うことができます。結果として、問題の切り分けを容易にし、問題を解決するまでの時間およびコストを削減することができます。
CSA の詳細なドキュメントはこちらになります。


構築支援
CSA には以下のオンプレミスのインターネット接続環境の構築支援ツールがあります。
- コラボエッジ バリデータ (CollabEdge validator):
MRA の設定の正常性を確認
コラボエッジ バリデータ による MRA 環境の検証 - Collaboration Solutions Analyzer (CSA)
- SRV チェッカー (SRV checker):
Public DNS の SRV レコードの設定の正常性を確認
SRV チェッカー - Collaboration Solutions Analyzer (CSA)
- B2B コールテスター (B2B call tester):
B2B コールの設定の正常性を確認
B2B コールテスター - Collaboration Solutions Analyzer (CSA)
ログ解析
CSA はコラボレーション製品から取得したログを解析してコールフローや統計情報を視覚化し、問題の原因を自動で検出して解決策を通知し、複数の製品のコールフローを関連付けます。解析内容は製品により異なります。