はじめに
本ドキュメントでは、Cisco Voice Operating System (VOS) で動作するサーバ (CUCM, CUC, IMP, UCCX, etc) から取得できる Perfmon ログ (Cisco RIS Data Collector PerfMonLog) を Collaboration Solutions Analyzer (CSA) ツールを使って解析する方法を紹介します。
Collaboration Solutions Analyzer (CSA) を使うことによって、Perfmon ログからパフォーマンスデータのグラフを表示します。
ログの取得
Perfmon ログは、以下の方法で取得します。RTMT (Real-Time Monitoring Tool) を使って、Cisco RIS Data Collector PerfMonLog トレースを取得します。
ログ解析 (Log analysis)
ログイン
以下の URL にアクセスし(Cisco.com アカウントが必要です)、[Log analysis] をクリックします。
https://cway.cisco.com/tools/CollaborationSolutionsAnalyzer/
または
http://cs.co/csa
ログのアップロード
取得した Perfmon トレースログをドラッグ・アンド・ドロップし、[Upload] ボタンをクリックします。Perfmon トレースは zip 形式でアップロードしてください (例: cm.example.com_CiscoRISDataCollectorPerfMonLog_csv_2018-02-27_08-18-08.zip)。
アップロードが終了するまでしばらく時間がかかります。
アップロードが成功すると、[Available Files] にアップロードしたファイルが表示されます。[Product Type] が Perfmon となっていることを確認します。[Select template] から表示したいデータを選択して、ファイルにチェックをつけて [Run Analysis] をクリックします。
Diagnostic Signature
解析が実行され、Diagnostic Signature が問題を検出すると、その内容が表示されます。
何もなければ [No issues were found] と表示されます。
Perfmon Result
参考情報