MTR デバイス - オンプレデバイスから MTR デバイスへの変更方法

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• はじめに
• MTR 対応ソフトウェアバージョンへのアップデート
• アップデート方法
• 補足事項

はじめに

本ドキュメントでは、オンプレミスで使用されている Cisco デバイスを Microsoft Teams Rooms (MTR) デバイスとして使用するための情報を記載しています。

MTR に対応する Cisco デバイスは以下を参照してください。

Cisco Devices for Microsoft Teams Rooms

MTR 対応ソフトウェアバージョンへのアップデート

オンプレで使用されているCiscoデバイスを Microsoft Teams Rooms (MTR) デバイスとして使用する際は、MTRに対応した RoomOS バージョンをインターネット経由で Webex クラウドからデバイスに適用する必要があります (このための Webex アクティベーションコードは必要ありません)。

尚、オフラインで MTR 対応バージョンにアップデートすることはできません。

アップデート方法

下記が MTR 対応ソフトウェアへのアップデート方法です。

1. RoomOS の最新バージョンを Cisco Software download サイトよりダウンロードし、オンプレデバイスをアップデートします。(必要に応じて事前に設定のバックアップを実施してください)

2. デバイスが起動している状態で、ファクトリーリセット用のピンホールをクリップなど細いもので長押ししてデバイスを工場出荷状態にリセットします。各デバイスのピンホールの場所は Admin ガイドを参照してください。

3. デバイスが再起動したらタッチパネルから言語を選択して "開始"ボタンを押します

4. "ネットワーク接続" 画面でインターネット接続が可能となるようにデバイスの IP アドレス等の設定を行い、次に進みます。

5. "設定の選択" 画面で "Cisco Webex" を選択します

6. ソフトウェアのアップグレードが必要と表示され、次に進むと RoomOS のアップグレードが開始します。16桁のアクティベーションコードの入力を求められた場合はアップデートが検知されるまでさらに数分かかる場合があります。

 

9. アップデートが完了したらデバイスが再起動して初期設定画面が表示されます。

10. 引き続き以下を参照して MTR の On boarding を実施してください。

Cisco RoomOS for Collaboration Devices - Onboarding

 

補足事項

• ソフトウェアバージョンにより設定画面が若干異なる場合があります。