2025 年 4 月 25 日 (初版)
TAC SR Collection |
主な問題 |
Room Devices や Desk Devices 等の会議端末で Ultrasound MaxVolume を 0 として Proximity 機能を無効にしているにもかかわらず、Windows 版 Webex アプリから会議端末が検出されて画面の共有等が実施出来てしまう事があります。
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原因 |
本事象は期待動作です。 Ultrasound を利用した会議端末の検出を無効にした場合も Wi-Fi ネットワークを使用した検出が可能であり、Wi-Fi ネットワークを使用した検出を無効にする必要があります。
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解決策 |
Wi-Fi ネットワークを使用した検出を無効にするために以下の設定を行います。 なお会議端末側には設定項目が無く、Webex アプリの設定を変更する必要があります。
・各ユーザーの Webex アプリ上で設定を行う場合 「設定」--「デバイス」--「詳細設定」--「Wi-Fi ネットワークを使用して近くのデバイスを検出」 のチェックを外す。 「設定」--「デバイス」--「詳細設定」--「自分のマイクを使用しない」 を選択。
・組織内の全ユーザに対して同様の設定を Control Hub から適用する場合 Control Hub -- 「デバイス」 -- 「設定」 -- 「デバイス検出」 --「Wi-Fi との接続性に基づいたデバイスの助言を有効にする」 のチェックを外す。 Control Hub -- 「組織設定」 -- 「Webex アプリのデバイスを検出」 --「ユーザーのマイクを使用しない」を選択。
<参考情報> 近くのWebexデバイスの検出を管理する
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備考
各製品の TAC SR Collection の一覧は、よくある質問と解決方法 (TAC SR Collection) から確認できます。