2023 年 7 月 5 日 (初版)
| TAC SR Collection |
| 主な問題 |
Unified Communications Manager (Unified CM) 12.5(1), 12.5(1)SU1, 12.5(1)SU2 に、CTI で接続されているアプリケーションがログインに失敗するごとに、CTIManager サービスの Virtual memory が 1,184 bytes リークする事象が報告されています。
なお、ログインに失敗した時、CTIManager サービス のログに、以下のエラーが表示されます。
%UC_CTI-3-CtiProviderOpenFailure: %[CTIconnectionId=965329][Reason=-1932787616][IPAddress=redacted][IPv6Address=][AppID=Cisco CTIManager][ClusterID=StandAloneCluster][NodeID=cisco-lab.cisco.com]: CTI application failed to open provider; application startup failed
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| 原因 |
Unified CM の不具合 CSCvt11187 に該当する可能性があります。
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| 解決策 |
CTIManager サービスのリスタートにて、リークしている Virtual memory を解放する事が可能ですが、ログインに失敗した時にリークを防ぐ回避策は存在しないため、恒久的には Unified CM のアップグレードにて対応してください。
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備考
本不具合は、Bug Search Tool でも確認できます。
各製品の TAC SR Collection の一覧は、よくある質問と解決方法 (TAC SR Collection) から確認できます。
