2015-12-10 09:54 PM - 最終編集日: 2024-03-14 11:49 AM 、編集者: toishika
Japan TAC にサポートケースを申請する前に、以下で案内するログなどの技術情報をご準備ください。これらの情報を提供いただく事で、TAC による一次切り分けが容易になり、原因の特定に要する時間を短縮することが可能となります。
これらのログによる一次切り分け後に、さらなる原因追求のために新たな情報を追加でお願いする場合もありますのでご了承ください。
Japan TAC に サポートケースを申請する場合は、サポートケースガイド をご参照ください。
以下に、トラブルシューティングや運用に役立つドキュメントとして、Cisco Community に公開された TAC エンジニアの知識に基づいて作成されたドキュメントを紹介します。Firepower System and FTD の Cisco Community の記事はこちらから確認できます。また、Firepower System の設定に役立つドキュメントは Cisco Secure Firewall (FTD) - how to に掲載されています。
FTDやFirepowerデバイスをFMCで管理時、FMCは 管理デバイスと同じバージョン、もしくは 管理デバイスよりも新しいバージョンである必要があります。 FMCと管理デバイスのバージョン互換性やアップグレードパス、アップグレード時の注意事項などはリリースノートに記載されているため、バージョン変更時は必ずリリースノートを確認するようにしてください。
完全にデータを初期化し最初からセットアップしたい場合や、ソフトウェア破損による動作問題の回復を実施したい場合などに、リイメージを利用します。
Firepower Device Manager (FDM) を利用することで、FMCにFTDを登録しなくても、管理者の方がFTDに直接アクセスし設定や管理が可能です。なお、FDM管理は、シンプルに簡単に素早くNGFW製品を利用可能を目的に開発されているため、利用可能な機能は FMC管理時に比べ制限されます。
FPR1000/2100/4100/9300シリーズでは シャーシやハードウェア管理用にFXOSが動作しており、特にFPR4100/9300シリーズ利用時は FXOSとFTDは分離されているため、ハードウェアの問題調査などはFXOSにアクセスし確認や、メンテナンスが必要です。なお、FPR1000/2100の場合のハードウェア問題のメッセージは、FMCのヘルスモニタ機能から確認や監視が可能です。
ASAに L4-L7処理が可能なFirePOWERモジュールをインストールし利用する方法の場合の、トラブルシューティングや運用に役立つドキュメントは以下となります。なお、ASA with FirePOWER servicesの後継製品はFTDとなり、ASA5500-Xの後継製品となるFPR1000/2100/4100/9300シリーズは ASA もしくは FTDのみサポートします。
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