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Kenichiro Kato
Cisco Employee
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はじめに

本記事では、local.xml関連のトラブル発生時や、Connector導入端末をCloneする際に使う、local.xmlの再作成による、Connector GUIDのリセット方法を説明します。

 

前提条件

本記事はWindows Connector 8.4.0にて動作確認しております

 

手順

1. 最初に、Secure Endpoint のサービスを停止します。Windowsの「サービス」を開き、「Cisco Secure Endpoint」を右クリックし、「停止」を選択します。

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Screenshot 2024-07-24 at 10.51.16.png

 

2. サービスが停止したこと(Secure Endpointの状態が空白になっていること)を確認します。

Screenshot 2024-07-24 at 11.16.59.png

 

3. サービスが停止すれば、「C:\Program Files\Cisco\AMP」以下のフォルダを編集することができるので、「local.xml」を削除(必要であればバックアップ)します。

Screenshot 2024-07-24 at 11.28.40.png

 

4. サービスより、「Cisco Secure Endpoint」を起動します。

Screenshot 2024-07-24 at 11.16.59.png

 

Screenshot 2024-07-24 at 10.51.56.png

 

5. 「local.xml」が再作成されていることを確認します。また、ConnectorのGUIDは「local.xml」から確認することが可能です。

Screenshot 2024-07-24 at 11.32.56.png

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6. ここで、新しく「local.xml」が生成されると、ConnectorのGUIDが変わりPolicy / Groupが別のGroup / Policyに移動される場合があるため、その場合はComputersから該当端末を選択し、元の適用されていたGroupにMove to Groupで移動します。こちらの例では、Audit groupに移動されていることがわかりますので、手動で元のグループに戻します。

 
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7. 上記手順を実施した場合、古いGUIDの同じホスト名のコンピュータが消されずに、登録されている場合があります。GUIDの削除はConnectorのUninstallを実行すれば、Cloud側で削除を行いますが、古いGUIDのConnector端末でアンインストールを実行することは不可能であり、Console上には残り続けるため、手動で削除する必要があります。

なお、新しい端末と古い端末の区別ですが、先ほどのlocal.xmlにて、新しい端末のGUIDを確認可能です。また、Last Seenの日時が新しい端末が、新しい端末であると判断することもできます。

Screenshot 2024-07-24 at 12.07.25.png

 

8. 古いGUIDの端末に関しては、ライセンスの端末数を増加させてしまうため、削除します。

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