- 1. はじめに
- 2. 新バージョンのリリースについて
- 3. Roaming Client の無効化方法
- 4. インストール時のパラメーター
- 5. ファイルとディレクトリの場所
- 6. macOS 版に関するその他のサポート記事
- 7. (補足) VPN に関するポップアップ
※ 2018 年 8 月 30 日現在の情報をもとに作成しています
1. はじめに
Roaming Client には Windows 版と macOS (OS X) 版が用意されており、どちらも概ね同じように動作しますが、プラットフォーム固有の事象も存在します。本記事では、macOS 版 Roaming Client についての情報が記載されているサポート記事を紹介します。
2. 新バージョンのリリースについて
Roaming Client のバージョン管理はプラットフォームごとに行われており、新バージョンのリリースノートも以下のページに別々に公開されます。
Release Notes for Umbrella Software
https://support.umbrella.com/hc/en-us/sections/206928207-Release-Notes-for-Umbrella-Software
ただし、正式リリースされるまでの流れについては、どのプラットフォームも同様です。
3. Roaming Client の無効化方法
以下の記事に Windows/macOS 版の Roaming Client の無効化方法の記載があります。
Umbrella Roaming Client: Manually Disabling or Restarting
macOS 版では launchctl コマンドを使って、設定ファイルを直接無効/有効にする方法を取っているため、変更結果が Roaming Client の GUI 上に反映されないことがあります。
なお、macOS 版にのみ、GUI から無効/有効化できるようにするオプションが用意されており、こちらの方が簡単に実施することが可能です。
実際の設定方法については以下のサポート記事を参照してください。
Umbrella Roaming Client for OS X: Adding an Enable/Disable option to the Menu Bar Icon
4. インストール時のパラメーター
Windows 版 Roaming Client のインストール時に指定できるパラメーターについては、以前の記事で紹介しました。macOS 版については以下のサポート記事を参照してください。
Umbrella Roaming Client: Command Line and Customization for Installation
5. ファイルとディレクトリの場所
Windows 版 Roaming Client に関連するファイル、フォルダの場所については、以前の記事で紹介しました。macOS 版については以下のサポート記事を参照してください。
Umbrella Roaming Client – Files and Folders
https://support.umbrella.com/hc/en-us/articles/230561127-Umbrella-Roaming-Client-Files-and-Folders
Where Can I Find the Umbrella Roaming Client Logs?
6. macOS 版に関するその他のサポート記事
Umbrella Roaming Client: OS X and Internet Sharing
Umbrella Roaming Client Mass Deployment: Using Apple Remote Desktop in OS X
Umbrella Roaming Client: System and Resource Utilization
7. (補足) VPN に関するポップアップ
macOS 版 Roaming Client をインストールし、ポリシー上で IP Layer Enforcement が有効になっている場合、程なくして以下のポップアップが表示される場合があります。
これは、Roaming Client が IP Layer Enforcement のための VPN の設定をする際に、macOS のシステム整合性保護 (SIP) 機能により表示されるものです。
このポップアップが表示された場合、IP Layer Enforcement を有効にするために Allow ボタンを押してください。
