キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 
cancel
208
閲覧回数
2
いいね!
0
コメント
Yutaka Takahashi
Cisco Employee
Cisco Employee
 

はじめに

本ドキュメントでは、Standard HyperFlex Cluster のノードの Re-acknowledge の手順について記載します。HyperVisor はESXi とします。
UCSM 上からノードの情報を正常に読み込めない場合、Re-acknowledgeを実施することで改善することがあります。

 

注意事項

Re-acknowledge を実施することでノードがリブートされるため、この上で動作させているユーザ仮想マシンについては、予め同クラスタの他のノードに移動させたりシャットダウンさせておく必要があります。

      

手順

  1. HX connect へログインし、クラスタステータスがHealthyで問題が無いことを確認します。
    YutakaTakahashi_0-1701134615945.png

     

  2. 該当ノード上で動作しているVM(HyperFlex のコントローラVM以外)をシャットダウン、もしくは他のノードへ移動させます。

  3. HX connect から、該当ノードを HXメンテナンスモードに移行します。アクティビティで進捗が確認できます。移行完了後、ノードのハイパーバイザーOSであるESXiをシャットダウンします。
    YutakaTakahashi_1-1701134752465.png

    YutakaTakahashi_2-1701134789855.png

  4. UCSMの左ペインで Equipment / Rack-Mounts / Servers / Server X を選択し、右ペインの [Server Maintenance] から[Re-acknowledge]を選択し、OK(日本語表記では[を]となっております)をクリックし、続けて出てくるポップアップの [YES], [OK] をクリックします。
    YutakaTakahashi_3-1701134845127.png

    YutakaTakahashi_4-1701134892445.png

  5. FSM タブへ移行し、Discovery, Associate を経て、Hard Shutdown となるまで待ちます(約20〜30分)
     
    YutakaTakahashi_7-1701135124537.png

  6.  Generalタブへ移行し、Boot Server をクリックし、FSMタブからTurnupが完了することを確認します。
    YutakaTakahashi_10-1701135291363.png
    YutakaTakahashi_11-1701135323703.png

  7. ESXi の起動完了を待ちます。
    YutakaTakahashi_12-1701135356647.png

  8. HX connect から、該当ノードのHXメンテナンスモードを終了し、アクティビティから進捗を確認し、終了まで待ちます。
    YutakaTakahashi_13-1701135390188.png
    YutakaTakahashi_14-1701135410104.png

  9. ダッシュボードから、「復元力の状態」が Healthy に戻ったことを確認します。
    YutakaTakahashi_15-1701135453700.png

  10. 停止、他のノードへ移しておいたVMを元のノードで動作させる場合は、戻し作業を実施します。  

 

参考情報

[UCS B] サーバの Decommission、Re-acknowledge 手順 (HTML5 版)

Cisco UCS Manager GUI クイック リファレンス ガイド リリース 2.5

Getting Started

検索バーにキーワード、フレーズ、または質問を入力し、お探しのものを見つけましょう

シスコ コミュニティをいち早く使いこなしていただけるよう役立つリンクをまとめました。みなさんのジャーニーがより良いものとなるようお手伝いします