Fault Codeについて
UCS のイベントには、"F"から始まる Fault Code が付いていて、イベントの意味や深刻さなどが定義されています。
Fault Codeに対応するイベントについては、以下のドキュメントから確認することができます。
・UCS Manager
https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/unified_computing/ucs/ucs-manager/Reference-Docs/Faults-Error-Msgs/4-3/b_cisco_ucs_faults_and_error_messages_reference-4-3/m_sem-faults_4-3.html
・CIMC
https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/unified_computing/ucs/c/sw/fault/reference/guide/b_Cisco_UCS_IMC_Faults_Reference_Guide.html
電話で問題の症状を伝える場合や、全体のメッセージを記録し損ねてしまった場合でも、少なくともこのコードがあれば、何のイベントが発生していたのか判断可能になります。
Fault Codeの確認方法
・UCS Manager
Equipmentから対象のサーバやFabric Interconnectを選択し、右画面の"Faults"を選びます。表示されたFaultsの"Code"の部分がFault Codeになります。

特定のサーバではなく、システム全体について確認する場合は、AdminからFaultsを選択することで表示されます。

・CIMC
ChassisのFaults and Logsを選択し、右画面のFault Summaryタブから現在発生しているFault一覧が表示されます。そこの"Code"がFault Codeになります。

・Intersight
OPERATEからServersやFabric Interconnectsを選択し、さらに確認対象のサーバやFabric Interconnectを選択します。右画面のGeneralタブのEvents > AlarmsにFault Codeは"UCS-Fxxxx"として表示されます。

特定サーバではなく、システム全体について確認する場合は、Intersight UI上部のベルマークをクリックしてください。Alarmsというウィンドウが表示され、そこにUCS-Fxxxxという形でFault Codeは表示されています。
