初期バージョンのUCS Managerでは、UCS Manager GUIを使用したtechnical support dateが収集できませんでした。
しかし、Version 1.4(1)よりGUIでの収集が可能になっております。
これは CLIで取得いただく以下のコマンドと同等でございます。
#connect local
(local-mgmt)# show tech-support ucsm detail
(local-mgmt)# show tech-support chassis <取得対象のChassis番号> all detail
UCS Managerを実行いただいているシステム上にDownloadすることができるため、いままでより、ユーザの皆様に使いやすくなっております。
なお、本ドキュメントはJava版のUCSM GUIを使用した手順の紹介となります。HTML5版に関しましては、以下のドキュメントをご参照ください。
UCS Manager (UCSM) の GUI で Technical Support ログを作成する方法 (HTML5版)
◆収集方法◆
1. UCS Managerを起動し、左ナビゲーションより Adminタブを選択
All→Faults,Events and Audit Log→TechSupport Filesを選択します。
2. 右クリックで、"Create and Download a Tech Support File" を選択
3. 取得対象のOptionを指定し、保存するpathをBrowseから選んでOKをクリック
- Bシリーズの場合は、UCSMとChassisの2つの取得を依頼します。対象のChassisのIDを指定し、CIMC/IOMはデフォルト値で問題ありません。
- Cシリーズ(UCSM Integration)の場合は、UCSM、fabric-extender、rack-serverを選択します。FEXやServer IDを指定してください。
(以下の例では、Chassis#1内の全コンポーネントのログを取得するよう、選択しております)
4. 以下の画面が暫く表示されます。
5. 以下の画面が出ましたら、指定した箇所にファイルがダウンロードが完了しておりますので、OKボタンをクリックして終了します。
参考情報:
UCS Manager (UCSM) の GUI で Technical Support ログを作成する方法 (HTML5版)
以上