2025-06-06 09:03 PM 2025-07-01 10:41 AM 更新
エキスパート紹介
高橋 孝博 (Takahiro Takahashi) - ネットワーク機器メーカーでのスイッチ・ワイヤレス製品の製品開発経験を経て、2015 年にシスコシステムズに入社。入社後は TAC ワイヤレスチームにてワイヤレス製品のサポートを担当し、障害サポートの他、国内・海外サポートチームの育成やオリンピックパラリンピックの現地サポートなどを経験。Cisco Community サイトの改善を目的とした活動を行う Virtual Team にも参加し、公式ドキュメントではカバーできないようなドキュメントの拡充ができるよう活動を行なっている。
大﨑 秀行(Hideyuki Osaki) - 在学研究中から UWB 車載レーダなどの無線開発に関わり、情報通信工学を修了。シスコシステムズに入社後はルータ、スイッチ、ブロードバンドルータなどのサポートを経てワイヤレス (Wi-Fi) チームに異動。一貫してワイヤレス製品のサポートを担当し、2 回のオリンピックパラリンピックの現地サポートおよびリード、SMB から国内外の中央省庁、海外エンタープライズなどの大障害サポートを多数経験。現在は Japan Wireless TACチームリードおよび CXC Technical Leader としてエンタープライズソリューション全体のサポートと、製品開発 BU との折衝の日々を過ごす。2023 年 4月「ネットワークエンジニアの教科書」を共著にて出版(Wireless セクションを担当)。
小林 昇斗(Shoto Kobayashi)- シスコシステムズに 2023 年度の新卒として入社。Japan TAC Wirelessチームに所属し、TAC エンジニアとして無線通信を提供するワイヤレス製品で生じた障害のトラブルシューティングに従事。より早く事象を解決し、お客様に満足いただけるよう対応のスピード、正確性を大事にしながら日々の業務に邁進中。
「ご質問いただけましたら、誠意をもって対応いたします!」
竹林 誠弘 (Masahiro Takebayashi) - 2024 年にシスコシステムズに新卒で入社、Japan TAC Wireless チームに所属。学生時代はアマチュア無線に熱中し、コンテストへの参加やアンテナ作りなど、多岐にわたる活動に取り組む。現在は、TAC エンジニアとしてワイヤレス製品に関する障害のトラブルシューティングを担当。お客様に質の高いサービスを提供できるよう日々業務に全力を尽くしている。
Look!
以下の記事もぜひご覧ください!
書籍「ネットワークエンジニアの教科書」著者インタビュー<Vol 1. プロジェクトマネージャー編>
書籍「ネットワークエンジニアの教科書」著者インタビュー<Vol 2.エンジニア編 パート 1 >
書籍「ネットワークエンジニアの教科書」著者インタビュー<Vol 3.エンジニア編 パート 2 >
上述 大﨑 秀行(Hideyuki Osaki) の他、シスコ TAC エンジニアが多数共著者として参画。前回第二版の公開から約 4 年、2023 年 4 月の刊行にあたり、約 1 年のプロジェクト期間を経て第三版を公開。現在好評につき増刷決定。働き方の変化のトレンドにも対応した内容となっており、ネットワークエンジニアだけでなく提案に関わる担当者にもお勧めとなっている。共同執筆者は下記のとおり(敬称略)。
・ルータ・スイッチ担当 中島 康裕 Yasuhiro Nakajima 山田 健斗 Kento Yamada 塩津 達郎 Tatsuro Shiotsu 張本 大成 Hironari Harimoto |
・ワイヤレス担当 |
・セキュリティ担当 加藤 絢一郎 Kenichiro Kato 中村 隆之 Takayuki Nakamura |
・データセンター担当 山本 大輔 Daisuke Yamamoto 梶浦 慶人 Keito Kajiura 細川 海人 Kaito Hosokawa 浅野 拓也 Takuya Asano |
・モバイル担当 南部 泰亮 Yasuaki Nambu |
・コラボレーション担当 吉永 祐亮 Yusuke Yoshinaga 佐藤 剛史 Takeshi Sato |
・ネットワーク・マネジメント・システム担当 長尾 誠 Makoto Nagao |
・ハードウェア担当 森川 寛之 Hiroyuki Morikawa 中村 忠司 Tadashi Nakamura |
・オートメーション・オーケストレーション担当 岩本 彰 Akira Iwamoto |
・テクニカルリード 小上 賢一 Kenichi Ogami ・プロジェクトマネージャー 竹内 ゆき子 Yukiko Takeuchi |
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2025-06-19 02:27 PM
こんにちは。
早速のご質問ありがとうございます。
はい。おっしゃる通り Wi-Fi7 は Wi-Fi6 や Wi-Fi5 と下位互換性がありますので、
Wi-Fi5/6 の MU-MIMO 対応クライアントが通信した場合、APの空間ストリーム数が多いほど
単位時間当たりに通信できるクライアント数が増加しますので高速化(効率化)が見込まれます。
2025-06-19 03:04 PM
2025-07-04 12:43 PM 2025-07-04 01:06 PM 更新
@M O さん、こんにちは
ご質問いただきありがとうございます。
ご提示いただいた FW バージョンおよび vers について調査・検証を行いましたが、該当する PHY バージョンを断定することはできませんでした。
一方で、弊社にて現在推奨しているハードウェア プログラマブル パッケージのバージョンは以下の通りです。そのため、ご提示いただいたバージョンが推奨バージョンではないことは確認できました。
お手数ではございますが、推奨バージョンへのアップグレードをご検討いただけますと幸いです。
<C9800-L-hw-programmables.17.11.01.pkg>
FW MDIO : 9.1.2 ID: 43503 vers: 37230
FW Version : 3.1.121
FW Version : 3.1.121
2025-06-16 10:29 AM
Wi-Fi7の規格に関して質問です。
【質問】
Wi-Fi7規格のストリーム数増加はAPが16SSで、クライアントがUL/DLのMU-MIMOに対応したWi-Fi5や6規格であれば通信の高速化は実現可能でしょうか。
【以下詳細】
Wi-Fi7ではSSが最大16とWi-Fi6から2倍増えたかと思います。
SS数が増えるというのはUP/DLのMU-MIMO利用中にいち時間単位当たりに捌けるステーション数が増え、そのため通信が早くなると理解しています。
ex)全クライアントが2本のアンテナでWi-Fi6AP(8SS)と通信 = いち時間単位で捌けるクライアント数は4クライアント
全クライアントが2本のアンテナでWi-Fi7AP(16SS)と通信 = いち時間単位で捌けるクライアント数は8クライアント
→通信が早くなった。
この恩恵はAP側のストリーム数によるものという認識です。
そのためAP側が16SSに対応していればクライアントはUP/DLのMU-MIMOに対応したWi-Fi5や6規格であれば上記恩恵は受けられるという認識ですが、よろしいでしょうか。
2025-06-19 02:27 PM
こんにちは。
早速のご質問ありがとうございます。
はい。おっしゃる通り Wi-Fi7 は Wi-Fi6 や Wi-Fi5 と下位互換性がありますので、
Wi-Fi5/6 の MU-MIMO 対応クライアントが通信した場合、APの空間ストリーム数が多いほど
単位時間当たりに通信できるクライアント数が増加しますので高速化(効率化)が見込まれます。
2025-06-19 03:04 PM
2025-06-25 01:08 PM
PHYのバージョンの確認方法がよくわかりません。
show platform hardware chassis active qfp datapath pmd ifdev コマンドで確認していますが、
以下のような出力となっており、以下のコミュニティの対応関係に情報がない状況です。
FW MDIO : 9.1.2 ID: 43503 vers: 1385
FW Version : 3.1.76
・C9800-L モデルの PHY バージョンごとの出力結果一覧
https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/5005739/
以下の情報から上記コミュニティと一致しませんが、17.03.02になるのでしょうか。
・Upgrading Field Programmable Hardware Devices for Cisco Catalyst 9800 Series Wireless Controllers
https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/controller/9800/config-guide/b_upgrade_fpga_c9800.html#upgrade-ethernet-phy-in-a-HA-topology
---------------------------------
Device# upgrade hw-programmable phy filename bootflash:C9800-L-hw-programmables.17.03.02.pkg
Update PHY firmware on C9800-L platform.
Upgrade Ver for AQR412 is 9.1.2.1385
Upgrade Ver for AQC107 is 3.1.76
---------------------------------
2025-07-04 12:43 PM 2025-07-04 01:06 PM 更新
@M O さん、こんにちは
ご質問いただきありがとうございます。
ご提示いただいた FW バージョンおよび vers について調査・検証を行いましたが、該当する PHY バージョンを断定することはできませんでした。
一方で、弊社にて現在推奨しているハードウェア プログラマブル パッケージのバージョンは以下の通りです。そのため、ご提示いただいたバージョンが推奨バージョンではないことは確認できました。
お手数ではございますが、推奨バージョンへのアップグレードをご検討いただけますと幸いです。
<C9800-L-hw-programmables.17.11.01.pkg>
FW MDIO : 9.1.2 ID: 43503 vers: 37230
FW Version : 3.1.121
FW Version : 3.1.121
2025-07-04 05:38 PM
竹林さん
ご回答いただき、ありがとうございます。
PHYバージョンを断定できなかったこと、推奨バージョンでないこと、承知しました。
ご確認いただき、ありがとうございました。
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