キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 
cancel
3681
閲覧回数
0
いいね!
2
返信

ESSID のANY接続拒否の設定について

Kazuto
Level 1
Level 1

一般的に市販で販売されているルータには、「ESSID のANY接続拒否」という設定項目がございます。ちなみにCiscoのWLC上で、同様の設定をする項目はあるのでしょうか?また「SSID Broadcast 無効化」の設定をすることにより、「ESSID のANY接続拒否」の設定も実現されたという理解が正しいのでしょうか?

 

 

 

 

 

1 件の受理された解決策

受理された解決策

Hideyuki Osaki
Cisco Employee
Cisco Employee

こんにちは。ちょっと調べてみました。

下記のページによると、機能としては別物のようです。

https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwjut8m5v-_iAhVpzIsBHaH4C00QFjAAegQIABAB&url=https%3A%2F%2Fwa3.i-3-i.info%2Fdiff341wirelesslan.html&usg=AOvVaw3lq2EwAAyP3lUDiIeDzZIF

 

Aironet AP で設定できるのはステルスモード (Broadcast SSID: Disabled) だけです。

Disabled にした場合、ビーコンだけに頼っているクライアントの接続先選択肢の中に当該 AP (というか SSID名) が表示されなくなるはずなので、実質的には Any 接続拒否と同じような効果を得られるということのようです。

Any 接続拒否は、SSID "Any" または空欄 (length 0) で Association Request を実際に投げた後に、それを無視する機能。

Broadcast SSID : Disabled に設定していの場合は、ビーコンだけに頼っているクライアントは選択肢自体を持たないので Association Request を送信することもない、という理解で良いと思います。

 

ただ、これはビーコンだけに頼っているクライアントの場合です。通常  Probe Request により AP の BSSID (AP の MAC アドレス)を取得することができますので、SSID 名を知っているかいないかは大した問題ではありません。

IEEE802.11 の規格上は Association Request を送信するためには SSID の情報は不要で、ターゲットの BSSID さえわかれば良いからです。

 

詳しくはわかりませんが、ひょっとしたらその "Any接続拒否" 機能は、BSSID だけでなく、SSID も正しいものを提示した上で Association Request を送信してくるクライアントだけに応答するのかもしれませんね。

元の投稿で解決策を見る

2件の返信2

Hideyuki Osaki
Cisco Employee
Cisco Employee

こんにちは。ちょっと調べてみました。

下記のページによると、機能としては別物のようです。

https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwjut8m5v-_iAhVpzIsBHaH4C00QFjAAegQIABAB&url=https%3A%2F%2Fwa3.i-3-i.info%2Fdiff341wirelesslan.html&usg=AOvVaw3lq2EwAAyP3lUDiIeDzZIF

 

Aironet AP で設定できるのはステルスモード (Broadcast SSID: Disabled) だけです。

Disabled にした場合、ビーコンだけに頼っているクライアントの接続先選択肢の中に当該 AP (というか SSID名) が表示されなくなるはずなので、実質的には Any 接続拒否と同じような効果を得られるということのようです。

Any 接続拒否は、SSID "Any" または空欄 (length 0) で Association Request を実際に投げた後に、それを無視する機能。

Broadcast SSID : Disabled に設定していの場合は、ビーコンだけに頼っているクライアントは選択肢自体を持たないので Association Request を送信することもない、という理解で良いと思います。

 

ただ、これはビーコンだけに頼っているクライアントの場合です。通常  Probe Request により AP の BSSID (AP の MAC アドレス)を取得することができますので、SSID 名を知っているかいないかは大した問題ではありません。

IEEE802.11 の規格上は Association Request を送信するためには SSID の情報は不要で、ターゲットの BSSID さえわかれば良いからです。

 

詳しくはわかりませんが、ひょっとしたらその "Any接続拒否" 機能は、BSSID だけでなく、SSID も正しいものを提示した上で Association Request を送信してくるクライアントだけに応答するのかもしれませんね。

お調べいただき、ありがとうございました!