2018-06-19 04:35 PM 2019-03-22 07:37 AM 更新
AIR-CAP2702I-Q-K9を自立型で利用したいと思っております。
現在は集中管理型のIOSが入っている為、自立型のIOSへ入れ替えを行いたいのですが、
起動後に「Not in Bound state.」となり、自動的に再起動されて無限ループしてしまう為、入れ替えのコマンドを実行する事ができません。
WLCが無い状態では、集中管理型のAPの設定変更は行えないのでしょうか。
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2018-06-19 05:29 PM
こんにちは。
>WLCが無い状態では、集中管理型のAPの設定変更は行えないのでしょうか。
このご質問だけに答える場合、回答は「行えます」となります。
コマンドとしては次の2行ですね。
debug capwap console cli (CLI を使えるようにする)
archive download-sw /create /over /force tftp://xxxx/apxxxx.tar (オプションは必須ではないですが入れておくと勝手に空容量を確保して、ダウンロード後に再起動してくれます)
"Not in Bound state" がどういうタイミングで出ているのかによって、期待動作なのか不具合動作なのかが変わってくると思いますので、できれば省略せずに全部のログを貼り付けてください。
集中管理型の OS は Lightweight AP IOSで、通称 CAPWAP イメージと呼んでいます。CAPWAP イメージが動作している間は、WLC になんとかして Join しようと AP は色々な手段で WLC を Discover します。それにも関わらず WLC が見つからない場合、最終的には AP は自発的にリブートをしますので、そこでループになっているのかなと推測します。
WLC を見つけようとしている間に自律型イメージのダウンロードが完了すればいいのですが、環境によっては時間がかかってしまい、リブートしてしまうことはあります。そんな時は AP を ROMOMN (プロンプトが ap: の状態) に落として CAPWAP プロセスが動かないようにした上で、イメージを落とす必要がある場合もあります。起動時に Escape で ROMMON には入れます。
2018-06-19 05:29 PM
こんにちは。
>WLCが無い状態では、集中管理型のAPの設定変更は行えないのでしょうか。
このご質問だけに答える場合、回答は「行えます」となります。
コマンドとしては次の2行ですね。
debug capwap console cli (CLI を使えるようにする)
archive download-sw /create /over /force tftp://xxxx/apxxxx.tar (オプションは必須ではないですが入れておくと勝手に空容量を確保して、ダウンロード後に再起動してくれます)
"Not in Bound state" がどういうタイミングで出ているのかによって、期待動作なのか不具合動作なのかが変わってくると思いますので、できれば省略せずに全部のログを貼り付けてください。
集中管理型の OS は Lightweight AP IOSで、通称 CAPWAP イメージと呼んでいます。CAPWAP イメージが動作している間は、WLC になんとかして Join しようと AP は色々な手段で WLC を Discover します。それにも関わらず WLC が見つからない場合、最終的には AP は自発的にリブートをしますので、そこでループになっているのかなと推測します。
WLC を見つけようとしている間に自律型イメージのダウンロードが完了すればいいのですが、環境によっては時間がかかってしまい、リブートしてしまうことはあります。そんな時は AP を ROMOMN (プロンプトが ap: の状態) に落として CAPWAP プロセスが動かないようにした上で、イメージを落とす必要がある場合もあります。起動時に Escape で ROMMON には入れます。
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