はじめに
Webexのサービスをご利用頂くにあたり、サイトURLにアクセスできない、特定のネットワーク環境からのみWebexやWebex Meetingsの機能が利用できないといった事例が確認されています。
本ドキュメントでは特定のIPアドレスやネットワーク環境からWebexサービスの利用が不可になった際の確認方法について記載致します。
本ドキュメントはWBS42.4の情報を元に記載しています。
Blight Cloudで確認
- ブラウザを起動し、Blight CloudのLookup Pageにアクセスします。
- URL: https://www.brightcloud.com/tools/url-ip-lookup.php#

- [Look up URL or IP:] の入力欄にご利用環境のグローバルIPアドレス (またはドメイン) を入力後、 [I'm not a robot] のチェックを有効化し、 [LOOK UP] をクリックします。
- 入力したIPアドレスの状況確認を行うことが出来ます。
Talosで確認
- ブラウザを起動し、Talos IntelligenceのReputation Lookup Pageにアクセスします。
- URL: https://talosintelligence.com/reputation_center/lookup?search=

- [Reputation Lookup] の入力欄にご利用環境のグローバルIPアドレス (またはドメイン) を入力後、「虫眼鏡アイコン」をクリックして検索を実行します
- 入力したIPアドレスの状況確認を行うことが出来ます。
ブロックされているかどうかの確認について
確認対象のグローバルIPアドレスがBlight Cloud, Talos双方でブロックリストとして登録されていないことをご確認ください。各ステータスは以下の通り確認可能です。
Blight Cloudの場合
検索したIPアドレスが [Benign]となっていれば問題がなく、[Malicious]となっている場合はリストに追加されている可能性があります。

Talosの場合
検索したIPアドレスが [BLOCK LISTS] の中で [Not Listed]になっていれば問題がなく、 [Listed] となっている場合はリストに追加されている可能性があります。

ブロックリストの解除について
Blight CloudまたはTalosで検索に利用したIPアドレスがブロックリストに追加されている場合、そのIPアドレスの所有者であるお客様からリストの解除申請が必要となります。
解除申請の際には各サイトよりお客様ご自身で必要事項をご記入の上、ブロックリストの管理先サイト (Blight Cloud/Talos)にサポートチケットをリクエストしていただけますようお願い申し上げます。
参考情報