2023 年 2 月に予定されている Cisco Smart Licensing Cloud Certificates のアップデートの影響

[ishitoh]

2023 年 2 月に予定されている Cisco Smart Licensing Cloud Certificates のアップデートの影響として、Cisco Meeting Management (CMM) 3.5 および Cisco Meeting Server(CMS) 3.5 以前のバージョンを使用している場合は、Smart Licensing cloud (Direct Mode) または Cisco Smart Software manager (SSM) でのライセンス認証が行えなくなります。

本件の詳細は、以下の TechNotes でご確認下さい。

Troubleshoot Cisco Smart Licensing Cloud Certificates Changes on February 2023 on Cisco Meeting Server (CMS) and Cisco Meeting Management (CMM)

対応策

2023 年２月 までに、CMM 3.6 および CMS 3.6 以降のバージョンにアップグレードして下さい。
CMM および CMS のアップグレードに関しては、以下のリリースノートをご参照下さい。
リリースノートには、CMS 3.6 へは CMS 3.5 からステップアップグレードをする必要があり、クラスタ構成の CMS を 3.5 へアップグレードする際の注意事項等の記載がありますので、アップグレード実行前にご確認下さい。

Cisco Meeting Server Release 3.5 Release Notes
Cisco Meeting Management 3.5 (Build 3.5.0.29) Release Notes
Cisco Meeting Server Release 3.6 Release Notes
Cisco Meeting Management 3.6 (Build 3.6.0.21) Release Notes

[Yusuke Yoshinaga]

下記ドキュメントに記載のとおり、smartreceiver.cisco.com で使用している証明書の期限が2023 年1 月26 日です。

QuoVadis Root CA 2 Decommission and Transition to IdenTrust Commercial Root CA 1 - Action Required
https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/resources/Q-CA-Root-Change

このため、証明書の変更は期限日よりも前の1 月15 日に行われる予定となっております。

CMS/CMM ソフトウェアバージョン3.6 以降へのアップグレードも1 月15 日よりも前に実施していただくようお願い致します。

本ドキュメントおよび参照元のTech Note の記載時点の情報から2 月と記載しておりましたが、現時点での実際の予定は上記のとおりとなります。

[Yusuke Yoshinaga]

参照元のTech None に「CMM がCisco Smart Software Manager (SSM) on-prem (Satelite) 経由でCSSM に接続する構成も影響する」との記述がありますが、正しくは「CMM がダイレクトモードでCSSM に接続する構成のみ影響する」問題であることが確認されました。

度々の訂正で申し訳ございません。