はじめに
Webex Control Hubではユーザ管理におけるアカウント追加、変更をCSVデータを用いる事で一括で行うことが可能です。本ドキュメントではCSVデータを利用した一括変更時の設定方法およびその用途について記載します。
本ドキュメントではWBS 42.4の情報を元に記載しています。
CSVデータの利用による一括変更方法について
CSVデータを利用したユーザアカウントの一括管理には方法が二つあり、それぞれ利用用途も異なります。
1. [ユーザーの管理] から実行
[ユーザーの管理] から実行するCSVデータの一括変更では主に以下のような対応が可能です。
- アカウントの追加
- アカウント情報の更新、変更 (FirstNameやLastName、Display Nameなど)
- 有償ライセンスの適用、解除
- Basicライセンスと呼ばれる基本機能の適用、解除 (Webex AppのMessaging機能やCalling機能)
[ユーザーの管理] からCSVデータを利用するにはControl Hubにログイン後、[ユーザーの管理] > [CSVによるユーザーの一括追加または変更]をクリックします。
2. [ライセンスとユーザー] の [一括管理]から実行
[ライセンスとユーザー] の [一括管理]から実行するCSVデータの一括変更では主に以下のような対応が可能です。
- Webex Meetings、Webex Events (Classic)で各種機能の有効/無効を制御するためのセッションタイプを指定する
- Webex Webinarで各種機能の有効/無効を設定する
[ライセンスとユーザー] の [一括管理]からCSVデータを利用するには [ミーティング] > [サイト名]をクリック後、[ライセンスとユーザー] にある [一括管理]をクリックします。

CSVデータ利用時の注意点について
上記どちらの手順においてもCSVデータを利用してユーザアカウントの一括変更を実施する場合、CSVのファイルフォーマットは以下の規定を満たしている必要があります。
CSVデータをインポートした際にファイルフォーマットのエラーが表示された場合、CSVデータ上記フォーマットとして保存されているかテキストエディタなどをご利用の上ご確認ください。
参考情報