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Takumi Muto
Cisco Employee
Cisco Employee

 

 

はじめに

Webex Appには、アプリをご利用いただくにあたり、必要な条件を満たした正常なインターネット接続や各種サービスやクラウドサーバーへの接続が正常に行われているかどうかを確認するためのヘルスチェッカー機能が存在しております。 本記事ではこれらについて解説を行います。※本記事の内容は執筆時点の アプリバージョンであるWebex App 43.1の内容となります。

 

 

ヘルスチェッカーの画面イメージ

TMutoCiscoEmployee_1-1674442952918.png

 


 

ヘルスチェッカーにおける各項目の説明

インターネット

コンピューターがインターネットに接続されており、サービスへの接続を行うことが可能であることが確認可能です。

 

 

サーバー接続

Webex Appが Webex クラウド コンポーネントに接続できるかを確認します。 [テスト] をクリックして、コンピューターがクラウド サーバーに到達できるかどうかを確認します。 すべてのサービスがアクセス可能な場合、緑のチェックマークが表示されます。 ご利用中のサービスにおきまして何らかの理由により問題が発生し、サービスへの接続に失敗した場合、赤の停止サインと一緒に詳細情報へのリンクが表示され、影響を受けるすべてのコンポーネントの一覧が表示されます。

 

 

クラウド

クラウドのステータスを status.webex.com から取得します。 サービスが停止されている場合、停止状況の影響の重要度に応じてオレンジか赤にクラウド セクションの色が変わります。 status.webex.com をクリックして、システムの問題または停止状況に関する詳細を取得します。

 

 

電話サービス (Webex Calling向け) 

VDI ソフトフォン サーバー、デスクフォン サーバー、ボイスメール サーバーなどの電話サービスの接続をテストします。 [テスト] をクリックして電話サービスが接続されていることを確認します。 電話サービスがアクセス可能な場合は、緑のチェックマークが表示されます。 サービス接続に失敗すると、詳細情報へのリンクが記載された赤い停止記号が表示されます。

 

 

Outlook インテグレーション (Windows のみ利用可能)

コンピューターのレジストリ ステータスをテストします。これにより、既存のレジストリの整合性、Webex Appのプレゼンス ステータス、Outlook インテグレーションへの接続に基づくサービス ステータスを検証できます。 サービスが停止されている場合、停止状況の重要度に応じて色が変わります。 障害が発生した場合、[インテグレーションをリセット] をクリックして Outlook の登録を再度強制できます。[更新] をクリックして、リセット後にレジストリのステータスを確認します。 部分的な影響がある場合は、実行中の別のアプリケーションも Outlook に登録されている可能性あります。

 

診断

診断ツールを使用することで、接続とメディア品質に問題がある場合に Webex Appをトラブルシューティングするために必要な情報を収集します。

 

 

データベースのステータス

Webex Appがデータベースから取得している各種データに異常が発生していないことを表します。アプリケーションの表示名などに問題が見られる場合や、Control Hub上の名称との乖離などが見られる場合、"リセット"を押下することで、アプリケーション内部のキャッシュデータを一度リセットし、クラウド上のデータと再度同期を行います。 ※データベースのリセットを行ってもMessagingの履歴やサーバー上のデータは引き続き保持されます。
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