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daiogawa
Cisco Employee
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はじめに

本ドキュメントでは、運用中にディスクの故障を示すエラーが出た際に、
オンライン交換(システム稼働中にディスクを抜き差しして交換)する場合と、
オフライン交換(OSをシャットダウンさせて交換)のどちらを行うべきか
判断するための確認方法をご紹介します。

Cシリーズでの確認方法をこちらでは題材にします。

  

 

ディスクの状態の確認方法

ディスクの状態を確認するにはCIMCの[Storage]タブから[物理ドライブ情報]を確認します。
 
daiogawa_1-1721486058600.png

 

上記情報に記載の[ヘルス]には

  • Good
  • Moderate Fault
  • Severe Fault

のいずれかが記載されていますが、Good以外の場合、問題が発生している可能性が考えられます。
また、下記情報の値が増加している場合は問題が発生している可能性が考えられます。

  • メディアエラー数
  • その他のエラー数
  • 予想障害数

 

 

ディスク交換の判断基準

ディスク上の[ヘルス]がGoodではなかったり、ディスク上の[ステータス]で「selftest Failed」や「Failed」、
「Predictive Failed」といった情報が記載されていた場合、状況に応じてディスク交換をご検討ください。
その際に、ディスクの「オンライン」部分に注目してください。
「オンライン」の項目にtrueやfalseのどちらかが記載されている場合、以下のように判断してください。

  • true → ディスクはオンライン状態のため、交換の際にはオフライン交換を推奨
  • false → ディスクはオフライン状態のため、オンライン交換が可能

ディスクがオンライン状態の時にオンライン交換を行う際、
予期せぬ事象が発生する可能性があるためオフライン交換をしてください。

オンライン交換の際は以下資料を参照してください。

 

オフライン交換の際は以下資料を参照してください。

 

 

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