WAAS プリンタサーバへの CIFS トラフィックの最適化についての注意 2009年 4月23日(初版) TAC SR Collection主な問題 WAAS4.0 では、プリンタサーバへの CIFS 通信を最適化するための機能が実装されていません。このため、プリンタサーバへの CIFS 通信を最適化対象とした場合、通信に問題が発生する可能性があります。 解決策 以下の何れかの方法で回避することができます。 プリンタサーバへの CIFS 通信を最適化の対象外とするWAAS4.1 の Windows print accelerator 機能を使用する
MDS の mgmt 0 インターフェースの speed/duplex 設定について(Rev.June 3, 2009) 2009年 4月23日(初版) 2009年 6月 3日(Update) TAC SR Collection主な問題 以下に示す一部の MDS platform では、 mgmt 0 interface で link flap が発生する可能性があります。この問題は、speed/duplex の設定に関係なく発生する可能性があります。 MDS9120 , 9140MDS9216 , 9216A , 9216iスーパーバイザ1 を搭載した MDS9506 , 9509 他の MDS pla...
WAAS WAE での時刻変更について 2009年 3月12日(初版) TAC SR Collection主な問題 WAE で時刻を戻した場合、Device GUI の CIFS に関するグラフが正常に描画できなくなる場合があります。この事象は戻した時間が大きいほど発生しやすくなります。 以下の様な場合に、事象が発生する可能性があります。 clock set コマンドでの時刻変更NTP の設定WAE が参照している NTP サーバが提供する時刻が不安定な場合 解決策 clock set コマンド、NTP の設定を行った場合は、変...
MDS Field Notice 63157 に対応した show tech の代替コマンドについて 2008年12月 4日(初版) TAC SR Collection主な問題 SANOS 3.0(1) - 3.3(1b) が稼動する MDS では show tech コマンドに含まれる一部のコマンドの影響により、稀に show tech コマンド実行時に reload が発生する可能性があります。 解決策 以下の手順で show tech コマンドから問題の発生原因となるコマンドを除いたコマンドスクリプトを作成、実行することができます。 show tech から fcfwd 関連のコ...
WAAS WAFS Dynamic Share 機能使用時の注意点 2008年 9月26日(初版) TAC SR Collection主な問題 WAFS Dynamic Share 機能は、単一の共有名(共有パス)でユーザごとにそれぞれ対応したディレクトリを見せる NAS の機能に対応するための機能です。 Dynamic Share の機能を利用した場合、設定されたファイルサーバのディレクトリに対する Edge WAE のファイルキャッシュはユーザごとにディレクトリを作る形で行われます。 Dynamic Share 機能は対象となるディレクトリへのユーザが...
WAAS の Standby interface 機能と WCCP L2 redirect の併用について 2008年 9月26日(初版) TAC SR Collection主な問題 WAAS の Standby interface 機能を使用している環境で、WAE へのトラフィックの redirect に WCCP L2 redirect を使用している場合、Standby interface の failover が発生すると、WCCP での redirect が正常に行えなくなる問題があります。 この問題は Stadby interface の IP address に対する新しい ma...
WAAS NME-WAE にて電源オフを実施後、自動的に再起動する現象について 2008年 9月 3日(初版) TAC SR Collection主な問題 WAAS NME-WAE にて、shutdown poweroff コマンドまたは、リセットボタンを押下して、NME-WAE の電源オフを実施した後、約30分後に自動的に再起動が発生します。 解決策 電源供給に関して、ISR アーキテクチャ上 IOS が NME-WAE とキープアライブを実施し、電源供給について監視しています。そのため、NME-WAE 側でのみ電源オフを実施しても、再度、電源供給が実施される仕組...
WAAS WCCP メッセージ送信間隔の変更について 2008年 8月13日(初版) TAC SR Collection 変更点 WAAS4.0.13以前までは、WCCP メッセージ(WCCP2_HERE_I_AM)の送信間隔は10秒に1回となっておりましたが、ネットワークの一時的な輻輳等による WCCP Service Group からの離脱、再加入の発生を抑えるため、WAAS4.0.15以降では送信間隔が2秒に変更されております。
MDS 9000 シリーズ NTP サーバとの同期が取れない 2008年 1月25日(初版) TAC SR Collection主な問題 MDS 9000 シリーズで、NTP サーバの設定が正常で、通信も可能にもかかわらず NTP サーバとの同期が取れないことがあります。 この問題は NTP サーバの設定後に mgmt 0 インターフェースの IP アドレスの変更を行った場合等に NTP が使用する local address が更新されないために発生します。 原因 この問題は CSCsg27664 として報告されています。 解決策 SANOS 3...
コンテントサービススイッチ の MIB ファイルを入手する方法 2009年01月28日(初版) TAC SR Collection主な問題 Content Service Switch(CSS; コンテント サービス スイッチ)Enterprise の Management Information Base(MIB; 管理情報ベース)は、CSS GZIP ファイル内に含まれています。ソフトウェア アップグレード中に、MIB は CSS / mibs ディレクトリにロードされます。 CSS をアップグレードした後に管理ステーション上で CSS MIB ...
CSM における server initiate packet の処理について 2008 年 1 月 25 日(初版) TAC SR Collection主な問題リアルサーバからの通信に対してタイムアウトの設定変更ができません 解決策 CSM の実装上、リアルサーバからの下記に該当する通信はタイムアウト等の設定を変更できません。 vserver = n / a となるような通信 CSM はその実装上、リアルサーバからの通信については vserver に該当するものが無い場合でも CSM 上のルーティング情報に基づいて転送処理を行うことが可能です。このとき CSM はそ...
CSS11500で SSL 通信が切断される 2008 年 1 月 25 日(初版) TAC SR Collection主な問題CSS11500シリーズで SSL 通信の暗号化、復号化を行っている場合、予期しない SSL 通信の切断が発生することがあります。 解決策 CSS 上で定義されている ssl-server のインアクティブタイマーにより削除されると次のカウンタが上昇します。TCP timeout timer expirations" counterこのカウンタの上昇はデバッグモードにて次のコマンドを実行することにより確認できま...
keepalive interval が一時的に設定値より大きくなる事象について 2008 年 1 月 25 日(初版) TAC SR Collection主な問題サービスの状態が alive から down になる間に、一度だけキープアライブの送出間隔が設定値よりも大きくなります。キープアライブの送出間隔が5秒のとき、一度だけキープアライブの送出間隔が9秒となるときがあります。 解決策 この動作は CSS の実装上、正しい動作です。 CSS はキープアライブに関して frequency / retryperiod の2つのタイマーを使用しています。‘frequency’ ...
keepalive interval が一時的に設定値より大きくなる事象について 2008 年 1 月 25 日(初版)TAC SR Collection主な問題サービスの状態が alive から down になる間に、一度だけキープアライブの送出間隔が設定値よりも大きくなります。キープアライブの送出間隔が5秒のとき、一度だけキープアライブの送出間隔が9秒となるときがあります。原因解決策この動作は CSS の実装上、正しい動作です。CSS はキープアライブに関して frequency / retryperiod の2つのタイマーを使用しています。‘frequency’ タイマ...