[TKB] サービスプロバイダ ドキュメント

Cisco Network Services Orchestrator (NSO) の Ask the Experts（ATXs）*1 セッションの中でご紹介したツールや資料、ユーザガイドへのリンク一覧です。 適宜、情報は更新されます。このページを「購読」してアップデートをご確認ください。購読の仕方は、こちらの資料 P. 38 をご覧ください。 *1 Ask the Experts のウェビナーに参加するためには、有効な特定のサービス契約と一定のサービスレベルが必要になる場合がございます。ご不...

はじめに 本ドキュメントでは、NCS5500 シリーズルータの J2 LC 使用時の HSRP について紹介します。 NCS5500 シリーズにおける J2 LC は以下の PID となります。 NCS57B1-6D24NCS57B1-5DSENC57-24DDNC57-18DD-SENC57-36H6D-SNC57-36H-SE 事象 対象 LC にて HSRP を構築した後に、以下のような異常挙動が確認される ・配下のクライアントから HSRP Virtual IP に対して Ping に...

SGW や SAEGW の S1-U インターフェイスでは、1,000,000 ピアがサポートされています。また、それぞれの GTP-U ピア毎の統計情報を保持することができますが、その数については、最大 128,000 までとなっています。 sessmgr でセッションが作られたとき、ピアが作成されます。もし、統計情報が sessmgr で保持される場合には gtpumgr でも統計情報と一緒にピアレコードが作成されます。ピアレコードはサービスごとに保持されます。ピアの数は gtpumgr ...

PGW での IMS DNS Cache の保持期間は、 DNS サーバからの TTL 値に基づき PGW 内で決定されていますが、設定条件が判りにくい部分がありましたので、動作についてまとめました。 確認バージョン: staros 21.22.8  DNS からの TTL に含まれる秒数に応じて、以下の方法で下限・上限の設定ができます。 TTL に含まれる秒数下限値の設定方法上限値の設定方法60 秒以下cache honor-low-ttlなし60〜86400 秒cache ttl nega...

ASR5500 において、 card#5 と card#6 間の chassis.id が異なる状態で chassis reload が実施された場合、 MIO Standby として立ち上がる card の chassis.id は chassis reload 前に保持していたものと異なる値となります。Standby として立ち上がってくる時に Act 側の chassis.id と差分がある場合、本来保持していた chassis.id を chassisid.restore0 に ...

    はじめに事象概要解決策参考情報     はじめに ASR9K シリーズルータにおいて IOS-XR 7.3 以降の ISO イメージの内部構造が変更されたため、IOS-XR 7.1.2 より以前の Version では 7.3 以降の Version の新しい構造が理解できなくなります。これにより、IOS-XR 7.1.2 より以前の Version から IOS-XR 7.3 以降に upgrade が失敗します。本ドキュメントでは事象概要と解決策について記載します。      ...

AAA 新規追加時 「 AAAAccSvrReachable 」と 「 AAAAuthSvrReachable 」 の Trap 発報の動作について、「 AAAAccSvrReachable 」は下記 RADIUS 設定のコンフィグで “acct-on” の設定がデフォルトの "disable" で設定されているため、新規追加時は Trap 発報されない動作となります。「 AAAAuthSvrReachable 」はコンフィグの設定はありませんが、こちらも新規追加時は Trap 発報されない動...

eXR (64bit IOS-XR) が動作する ASR9904, ASR9910, ASR9912 , ASR9922 において、32X100GE LC を使用した場合にルータ起動時に以下のようなメッセージが出力される場合があります。 %FABRIC-FIA-1-RATE_LIMITER_ON : Set|fialc[4320]|0x108a000|Insufficient fabric capacity for card types in use - FIA egress rate li...

事象内容 NCS5500/NCS540/NCS560 シリーズルータにおいて、show l2vpn bridge-domain bd-name XXX detail コマンドで、statistics の multicast、broadcast、unknown unicast、unicast や storm control drop counters は常に 0 と表示されます。   Router#show l2vpn bridge-domain bd-name test detail <sn...

サービスプロバイダー製品の Ask the Experts（ATXs）*1 セッションの中でご紹介したツールや資料、ユーザガイドへの各製品のリンク集一覧です。   *1 Ask the Experts のウェビナーに参加するためには、有効な特定のサービス契約と一定のサービスレベルが必要になる場合がございます。ご不明な点がありましたら japan-atx@cisco.com までお問合せください。   Ask the Experts（ATXs）各サービスプロバイダー製品リンク集 Cisco...

Cisco IOS XR Flexible Consumption Model (FCM) の Ask the Experts（ATXs）*1 セッションの中でご紹介したツールや資料、ユーザガイドへのリンク一覧です。 適宜、情報は更新されます。このページを「購読」してアップデートをご確認ください。購読の仕方は、こちらの資料 P. 38 をご覧ください。 *1 Ask the Experts のウェビナーに参加するためには、有効な特定のサービス契約と一定のサービスレベルが必要になる場合がございま...

はじめにEVPN マルチーホームの設定参考情報   はじめに   本ドキュメントは IOS-XR 6.0 以降で動作するルータを対象としています。ESI の生成については、IOS-XR 6.0 以降から RFC7432 (BGP MPLS-Based Ethernet VPN) に準拠するように変更されており、以下の図はデフォルトの ESI が生成される方法を示しています。 バージョン6.0 以降では、最初のバイトは常に Type(00)で、他の 9バイトが設定可能となります。 RP/0...

SSC のシリアルナンバーが FLM24xxxxxx の場合、BCF バージョンが 0.4.0 で運用されると、0.4.1 のバージョンへアップグレードする際に OFFLINE のままとなる事象が発生します。 StarOS が 21.3 以前は SSC の BCF が 0.4.0 となり、21.4 以降は 0.4.1 で運用されます。FLM24xxxxxx の SSC が 0.4.0 で運用され、21.4 以降のバージョンにアップグレードすると BCF のバージョン互換性に制限があり BCF ...

はじめに NCS5500 シリーズ同士のリンクにおいて QSFP-100G-CUxM を使用する場合、 Auto Negotiation の設定は必須となります。Auto Negotiation 設定が無い場合は、リンクがフラップする場合があります。 対象の製品 以下の PID の QSFP が対象となります。QSFP-100G-CU1MQSFP-100G-CU1.5MQSFP-100G-CU2MQSFP-100G-CU2.5MQSFP-100G-CU3MQSFP-100G-CU5M  ...

interface の IP address に対してセグメントの異なる ARP を学習している場合、その ARP に対する FIB が unresolved state となり以下のようなROUTING-FIB-4-RETRYDB_NONEMPTY ログが継続して発生します。 RP/0/RP0/CPU0:Jul 12 12:04:59.430 JST: fib_mgr[417]: %ROUTING-FIB-4-RETRYDB_NONEMPTY : One or more FIB obj...